開催要項

【会 期】2017年3月4日(土) 9:50~16:00sakamoto.png
【会 場】長崎大学医学部記念講堂、良順会館
      〒852-8102長崎市坂本1-12-4
【会 長】神津 玲(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 教授)
【参加費】学会会員:2,000円 非会員:3,000円 学生:1,000円(学生証の提示が必要です)

【参加受付】
1.本Webページにて事前参加受付を行います。
2.事前参加登録者が定員に達し次第、申し込みを締め切りとさせていただきます。
  当日受付も可能ですが、参加者が多数の場合は当日受付をお断りさせていただく場合もございますので、予めご了承ください。

3.参加費は当日会場にて徴収いたします。
  なお、開場(参加受付開始)は 9時00分からとなります。
  混雑が予想されますので、時間の余裕をもってご来場ください。

【参加者へのお願い】
1.宿泊および交通の手配等は行っておりません。各自で手配して下さい。
2.会場には参加者用の駐車場はございませんので、ご来場の際には公共の交通機関をご利用いただきますようお願い申し上げます。

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ご挨拶

 第4回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会九州・沖縄支部学術集会を2017年3月4日(土)に長崎大学医学部記念講堂ならびに良順会館で開催させていただきます。まず,開催にあたりまして学会員の皆様,およびご支援を賜りました関係各位に心から御礼申し上げます。わが国において呼吸器疾患が医学的にも社会的にも重要な位置を占める中で,九州・沖縄地区において,チーム医療としての呼吸ケアならびにリハビリテーションの立場で中心的役割を担う本学術集会を長崎で開催させていただくことを大変光栄に思っております。
 今回の学術集会のテーマは「急性期から生活期につなげる呼吸リハビリテーション」とさせていただきました。比類のないわが国の急速な高齢化を背景に,呼吸器疾患,中でも肺癌,肺炎そしてCOPDは増加の一途を辿っており,本邦の死亡原因の10位内に位置するに至っています。これらに関連する諸問題を整理するとともに,呼吸ケアとリハビリテーションの提供はいかにあるべきかを改めて問い直す必要があります。この課題は,もはや医療機関のみで完結できるものではなく,各地域で広く在宅医療や介護,さらには福祉の領域も含めた有機的,相互補完的かつ連続的な支援のあり方を考える必要があります。特に今後は「予防」,特に発症予防(一次予防)や重症化・再発予防(二次予防)に視点を置いた取り組みが必要不可欠になります。今回の学術集会テーマを通じて,近未来の呼吸ケアとリハビリテーションのあり方を学術的な側面から考える場としていただき,活発な討論を繰り広げていただければと思います。
 上記テーマに従い,本学術集会では急性期から回復期,生活期にわたって広く取り上げております。特にシンポジウムでは,予防および終末期まで含めた呼吸ケアとリハビリテーションのあり方について広く議論していただく予定です。また,今回は特別企画として,記憶に新しい熊本地震における呼吸器領域の医療対応についてもご報告いただきます。多くの災害と隣合わせの日本では,地震や豪雨など大災害は対岸の火事ではありません,熊本地区での取り組みや経験を通じて,これからも起こり得るであろう災害への備え,そして患者さんを守るための経験や知恵を共有できればと思います。
 また,今回は本九州・沖縄支部学術集会における初めての取り組みとして,一般演題を公募いたしました。幸いにも12演題の申込みをいただき,3つのセッションを組むことができました。ぜひ,一般演題セッションの会場にも足を運んでいただき,討論を展開いただきたいと思います。
 この第4回学術集会の長崎での開催は初めてとなります。ご不便をおかけするものと存じますが,春の息吹を感じながら,多数の皆様にご参加いただき,実りある熱いディスカッションを交わしていただければと思っております。ご来場を心よりお待ちしております。

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
内部障害リハビリテーション学分野 教授
神津 玲

【プログラム】 pdfダウンロード
受付開始 9:00~(医学部記念講堂)

◎第1会場 医学部記念講堂

開会挨拶 9:50

1)教育講演 10:00-10:40
   「急性期呼吸リハビリテーション」
    座長:津田 徹 先生(霧ヶ丘つだ病院)
    演者:神津 玲 先生(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)

2)シンポジウム 10:50-12:20
   「各病期における呼吸ケア」
    座長:力富 直人 先生(長崎呼吸器リハビリクリニック)
    ①予防期の呼吸ケア  演者:真崎 宏則 先生(長崎市臨床内科医会)
    ②急性期の呼吸ケア  演者:藤岡 智恵 先生(飯塚病院看護部)
    ③慢性期の呼吸ケア  演者:筒井 宏益 先生(江南病院リハビリテーション科)
    ④終末期の呼吸ケア  演者:津田  徹 先生(霧が丘つだ病院)

3)ランチョンセミナー 12:35-13:25
   「在宅NPPV療法の最近の進歩と課題」
    座長:石松 祐二 先生(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
    演者:藤井 一彦 先生(熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学)

4)教育セミナー 13:40-14:40
   「呼吸リハビリテーション:基礎知識の整理」
    座長:大池 貴行 先生(九州看護福祉大学リハビリテーション学科)
    ①コンディショニング  演者:城石 涼太 先生(宇都宮内科クリニックリハビリテーション科)
    ②運動療法       演者:朝井 政治 先生(大分大学福祉健康科学部)
    ③ADL指導        演者:角野  直 先生(長崎呼吸器リハビリクリニックリハビリテーション科)

5)特別企画 14:50-16:00
   「熊本地震における医療対応」
    座長:岩永 知秋 先生(国立病院機構福岡病院)
    演者:中山 明浩 先生(帝人在宅医療株式会社福岡支店熊本営業所)

演者:平田 奈穂美 先生(熊本中央病院呼吸器内科・感染対策室)

◎第2会場 良順会館2F(ボードインホール)

一般演題 I 10:50~11:50
座長 社会医療法人春回会 長崎北病院  勝野久美子

01.地方都市型の地域リハビリテーションによるCOPD地域連携モデルの構築
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科
俵 祐一,田中 貴子,神津 玲

02.COPD患者における90日以内の再入院因子の検討
医療法人 社団 恵友会 霧ヶ丘つだ病院
池内智之,金田瑠美,一木克之,自見勇郎,吉本美華,進藤崇史,田中雄也,岡本一紀

03.高齢肺炎患者の栄養状態の特徴と日常生活活動能力との関連性
社会医療法人長崎記念病院 1)長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 2)
禹 炫在 1)2)片岡英樹 1)青木秀樹 1)山下潤一郎 1)今村由紀夫 1)神津 玲 2)

04.1年以内に再入院した呼吸器疾患患者の予測因子の検討
産業医科大学若松病院リハビリテーション部 1)産業医科大学若松病院呼吸器内科2)
産業医科大学リハビリテーション医学講座 3)産業医科大学若松病院リハビリテーション科 4)
寺松寛明 1)樋口周人 1)上野仁豪 1)明日 徹 1)吉井千春 2)高畠英昭 3)岡崎哲也 4)佐伯 覚 3)

一般演題 Ⅱ 13:40~14:40
座長 医療法人聖心会 かごしま高岡病院  高岡俊夫

01.COPD患者のTime Up and Go Testと肺機能の関連
医療法人 社団 恵友会 霧ヶ丘つだ病院
田中雄也,金田瑠美,一木克之,自見勇郎,池内智之,進藤崇史,大場健一郎,津田 徹

02.COPD患者における軽度認知機能障害とセルフマネジメントとの関連
医療法人 社団 恵友会 霧ヶ丘つだ病院
進藤崇史,金田瑠美,中澤裕二,六反田雄一,池内智之,田中雄也,岡本一紀,一木克之,自見勇郎,津田 徹

03.肥満低換気症候群患者に対する運動療法が酸素化に与える影響
医療法人聖心会 かごしま高岡病院
杉木優一郎

04.高齢者における頚部聴診所見の特性
大分大学福祉健康科学部 1),長崎大学工学部 2)特別養護老人ホーム恵珠苑 3)
大分リハビリテーション専門学校 4)長崎大学医歯薬学総合研究科 5)
田中健一朗 1) 5),朝井政治 1),薗田光太郎 2),平川沙紀 3)大嶋 崇 4),神津 玲 5)

一般演題 Ⅲ 14:50~15:50
座長 長崎呼吸リハビリクリニック 北川知佳

01.サルコペニアを呈したCOPD患者における呼吸リハビリテーションの効果に関する予備的研究
産業医科大学若松病院リハビリテーション部 1)産業医科大学若松病院呼吸器内科 2)
産業医科大学リハビリテーション医学講座 3)産業医科大学若松病院リハビリテーション科 4)
樋口周人 1),寺松寛明 1),明日 徹 1),岡崎哲也 2),吉井千春 3)佐伯 覚 4)

02.喉頭肉芽腫により気管カニューレ抜去困難となり,気管切開下での在宅復帰が可能となったCOPDの1例
田上病院リハビリテーション科 1),長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 2)
森 健太郎 1),森下辰也 1)2)板木雅俊 1),角野恭子 1),俵 祐一 2)神津 玲 2)

03.ACOSに対する包括的呼吸リハビリテーションが有効であった一症例
医療法人聖心会 かごしま高岡病院リハビリテーション科 1)
医療法人聖心会 かごしま高岡病院呼吸器内科 2)
小牧泰裕 1),假屋礼子 1),杉木優一郎 1),山本 誠 1),高山剛大 1),高岡俊夫 2)

04.作業療法アプローチによりトイレ動作が維持できた重症間質性肺炎の1例
田上病院リハビリテーション科 1),長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 2)
平田修己 1),勝田朱理 1),板木雅俊 1),宮城昭仁 1),西中川剛 1),角野恭子 1) ,俵 祐一 2) ,神津 玲 2)

閉会挨拶 16:00

【単位取得について】
1. 呼吸ケア指導士認定単位取得
   出席者 10単位, 発表者 10単位
2. 3学会合同呼吸療法認定士資格更新単位取得
   a.出席 20点
   b.呼吸療法に直接関連した演題の第1演者 20点(共同演者 10点)
   c. 講師として講義・講演した場合 30点
     参考:講習会受講申し込みのための点数(12.5点)としてもお使いいただけます
3. 日本呼吸器学会呼吸専門医資格更新単位取得
   出席者 2単位

参加人数:約400名